沢城 みゆき（さわしろ みゆき、1985年6月2日 - ）は、日本の声優、女優。本名同じ。 長野県生まれ、東京都育ち。マウスプロモーション所属。愛称は「みゆきち」等。身長156cm。血液型はO型。 中学校2年生の時に（1999年5月2日）、『デ・ジ・キャラット』の声優オーディションに参加し、審査員特別賞を受賞。同作品のプチ・キャラット（ぷちこ）役でデビューした。 声優養成所に通わないまま、オーディションを受けてデビューという形となったが、『デ・ジ・キャラット』で共演した氷上恭子との縁により、マウスプロモーションに所属。吹き替え業に強いとされる同事務所付属の俳優養成所で、演技の再指導を受けることとなり、評価も上がっていった。 声優業を続ける一方で、大学生として勉学にも励んでいた。2007年秋からはTheatre劇団子の準劇団員として、演劇活動も始める。2008年3月をもって大学を卒業した。 2009年、『仮面ライダーディケイド』のキバーラの声で、初めて特撮作品に出演、さらに同年より日本で公開された『KAMEN RIDER DRAGON KNIGHT』でケイスの吹き替えを担当したことから1年で2作品のライダーシリーズに出演した。同年の第3回声優アワード助演女優賞を受賞した。 2010年、第4回声優アワード主演女優賞を受賞した。 2011年、第5回声優アワード海外ファン賞を受賞した。またアニメ版ルパン三世シリーズにおける新キャストの、峰不二子役に選ばれる。 家族構成は両親と弟が1人で、弟は俳優の沢城千春。 声優になりたいと思った理由の1つに「小学生時、本を読んでいるときに、自分が本の中のキャラという他人に成り切ることができるということを発見した」ことを挙げている。転機となったのは上記のオーディションに合格したことだった。 声優アワードでは誠実な芝居で数多くの作品を支える演技派として評価されている。